お知らせ

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(展覧会のご案内)殿敷侃とその時代―33回忌に寄せて

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会員の伊藤由紀子氏(インディペンデント・キュレーター/現代美術)より、展覧会のお知らせがありました。
詳細については、下記のURLリンク&問合せ先等でご確認ください。

(広島芸術学会 HP部会)

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【展覧会タイトル】 殿敷侃とその時代―33回忌に寄せて

会期: 2024年2月8日(木)~2月12日(月・祝日)

会場: 半べえ・茶室(広島県広島市南区本浦町8-12)

出品内容: 美術作家の作品、及び本展の主旨に関する資料による屋内展示

出品作家: 濱中月村、久保俊寛、三輪栄造、中村眞一、鈴木たかし、田中米吉、吉村芳生

出品資料: 殿敷侃執筆原稿より、杉本春生全集第4巻より、殿敷侃による写真、チラシ

協力: 中野光次郎、尾崎路子

    (はな)金井純子、(和菓子)多津瀬、世良英敏

主催: CREATIVE UNION HIROSHIMA

後援: 広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、中国新聞社

助成: エネルギア財団

関連イベント:中野光次郎によるカリンバ演奏 210日(土)、11日(日)13時より

 

【問合せ先】クリエイティヴ・ユニオン・ヒロシマ  Tel & Fax:082-254-1121

URL: https://hiroshima-art-document.com

 

展覧会主旨】

今回の展覧会「殿敷侃とその時代―33回忌に寄せて」は、CREATIVE UNION HIROSHIMAが、1994年以降、毎年、広島市内で開催してきた現代美術展の第31回目にあたる。本展は、開始以来、『ヒロシマ』を新たな芸術の発信地とすることを目的とする。さらにまた、原爆にまつわる悲劇の記憶を現代美術という新たな創造のエネルギーに変換していくことをも意図している。被爆者であり、その体験を美術表現として完成させた故殿敷侃、そして、その時代を共に生きた美術作家たちの作品を展覧することは殿敷侃へのオマージュであり、彼らの時代を知る展覧会となるだろう。被爆を免れた広島市内に現存する重森三玲による庭園に隣接する茶室において創造のエネルギーが再燃することを確信している。

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